29.05.28
四国最大の鍾乳洞 羅漢穴 とっても長い 全長388m 日本百名洞窟になっているそうです 漆黒の闇 コウモリの大群に襲われ さらに 糞・尿の堆積物の泥でヌルヌル キツイ臭い コケれば糞まみれ 水没している場所もあり 左右に曲がりくねり アップダウン 足場も悪く 狭い場所もあり 結構 大変でした オーブも たくさん 写り込み 盛りだくさん たった 一人での恐怖の洞窟探検 スリル満点でした 香川県から とても遠い 愛媛県梼原町まで ドライブ 立派な屋根付きの橋を渡ると 三嶋神社がある その珍しい屋根付きの橋は みゆきばし 鳥居をくぐる 朝鮮から持ち帰ったそうだ 三嶋神社 本殿 三嶋神社から 坂本龍馬 脱藩の道が 続いていた ゆすはら座 香川県の こんぴら歌舞伎座と よく似ている 和田城横にある 坂本龍馬と梼原町出身の志士像(維新の門)を見に行く 結構 リアルで躍動感がある 維新の門の 銅像は 意外にも 人間より 随分 大きいサイズで作られていた 坂本龍馬が 脱藩時に越えた 土佐国境の峠 韮ヶ峠へも 足を伸ばす そこで地図を 見ていたら 偶然にも すぐ近くに 羅漢穴があるのを発見 急遽 興味本位で 覗きに行く事に・・・ 案内図 鍾乳洞は 入り口から 突き当りまで 140m そこから 左右に 別れている 右側のコースは 80mで 行き止まり 左側のコースは 入り口から 奥行き 310m 3つの池があり 結構 奥深い 鍾乳洞だ 簡単に 行けると 思っていたが そうは問屋が卸さない 岩はツルツル 泥の坂道のアップダウンも ヌルヌル・ツルツル・グチャグチャ ガレ場もあり 足場が非常に悪い 何よりも 暗黒の世界で コウモリの大群が飛び交い そこらじゅうに 糞が堆積 臭いも強烈 ヘッドライトだけでは スポット的に 照らされたそこだけしか 見えない 漆黒の闇の中 それだけを頼りに 足場が悪い中 上下・左右 岩にぶつからないように 注意を払いながら 進む 足を滑らせたら 泥んこ ウンコまみれになり それはもう 悲惨な状況になります 清水の舞台から飛び降りる勇気と ? 長靴が必要です ゴム手袋もあればいいでしょう 入り口の 天井は 低い 中からは 寒いくらいの 冷気が吹き出ています 体がゾクゾクして来ました 寒いのか これからどうなるのか 期待感からなのか ? ・・・・・ 体を 小さくして 入って行く さあ 恐怖の体験の始まりです 怖いよ~ こわいよ~ 天井が さらに低くなり しゃがみ込む 右端が 階段になっている 先を覗くと 狭い通路 写真を撮ると なんと・・・・・ オーブだらけ・・・・(中心あたりが 数多くの小さくて白い丸い物が 写っている) 数秒前の 写真は どうもないのに・・・ カメラが 悪いのではありません とても 不思議な現象です・・・・ もう少し 進んで 撮影するが やはり 写り込む これからも オーブが 多く 写り込んでいるが 何故か 写らない時もある 不思議です 広く なった場所へ抜け出て 写すと まともに 撮影出来ている その奥へ続く 足元の岩場は 濡れていて とても 滑りやすい 注意が 必要です 以前にも 徳島の天岩戸神社でも 凄くオーブが映り込んでいたのが 数秒後 いきなり まったく 消えてしまったりする 不思議な体験をしました http://ohara98jp.exblog.jp/23714547/ クリックすると 見られます 先に進むと 今度は下り 足元は 粘土みたいな ツルツル ヌルヌル とても 滑りやすい こんな所に 標識があるが あまり 意味がない もっと 別の場所の方が良いと思う さらに どんどん 下って行く おっ・・・・ 向こうに 何かが 見える こんな所に 鉄の階段だ・・・・ 階段を上がった先は 右へ カーブして下り 先が見えない (胎内くぐり)? 不気味な 鍾乳洞の形状は 丸くなって 岩壁の一部が 何故か キラキラ光っている まるで タイムトンネル それとも 地獄への入り口 ? 足元は 相変わらず 滑りやすい 奥に進む 天井からは 岩が落ちてきている こんなのが 当たれば 生きて出られない 少し 上り坂になり 突き当たりになる T路地(分岐) 入り口から 140m 進んで来た事になる 濡れた岩場が 相変わらず とっても 滑りやすい 意外と 広く 左右を見るが ヘッドライトの 光が届かないから 真っ黒な大きな穴が開いているくらいしか見えない とても 不気味です まず 右側のルートへ 行って見る事にします こちらは まったく オーブが写っていない どんどん進む ガレ場を 下って行く もう 終わりかと 思ったがまだ続く 狭くなる 右下奥側に 下って行く 何処まで 行くの ? やっと ここが 終点のようだ 壁に 消えかけてはいるが 白いペンキで 1987と書いてある 分岐まで 80m引き返し 今度は 左側のルートへ入り込む 下りになり どんどん下る 今まで 洞窟内で 自分だけの足音が 響いていたのに ある 一部分だけ なぜだか 突然 響かなくなる 何故だろう とても不思議だ・・・・ オーブだらけです 右側に 鍾乳石が見えてくる この時は 先を急いでいたので ゆっくり 見なかったのが残念 大雨の後は このあたりまで 水没する事もあるようです 怖い 怖い・・・・ 水溜りになるが まだ 浅いので大丈夫 さっきから コウモリが あちこち 飛び交っている さらに 先に進む 左にカーブしている先に 何があるのだろう ? 好奇心で 怖いもの見たさがある お化けか 幽霊か ゾンビか はたまた クマか 謝金取りか いや・・・もっと怖い 鬼嫁か ? おっ・・・・ 大石柱が 薄っすらと見えて来た 高さ 約3mくらい まるで 幽霊が立っているようです 入り口から 200m この辺りは 大雨の後は 完全に水没するようです 周りを コウモリの大群が 一段と飛び交うようになり 背中に 体当たりされたり 後頭部にも ぶつかってきた こんな体験は 初めてです (普通は ぶつかる事は無い) まるで ヒッチコック・サスペンス映画の鳥に 襲われている状態 そこらじゅうで コウモリの羽ばたく音 顔のすぐ横をかすめてプシュ 風を何度も何度も何度も感じる 怖がりの人は とんでもなく 恐怖を感じるでしょうね 右側も 覗いてみるが 行き止まり ここからは 急な下りになり 今までより とても 不気味な雰囲気になる 地獄の底から 聞こえてくるのは 何故か 水が流れているような異音(ザーと響いている)ざわめきが聞こえてくる 水が流れている場所は無いはずだ 可怪しい 後で分かったのだが コウモリの大群が発していた鳴き声と羽音でした コウモリの 糞の臭いが 奈落の底から吹き上げてくる キツイ 臭い 勘弁してくれ・・・・ さすがに私も 行くのを 躊躇する 動画ビデオです 短いですが 最初の水が流れて 洞窟内に響いているような音がそうです 私が 移動すると音がピタッと止んだ 覚悟を決め 地獄(奈落の底)に突入 先が見えない 初めての場所 漆黒の闇 とても ドキドキ・・・・ とんでもなく ドロドロの滑りやすい急な場所 コウモリの大群 糞が 辺り一面 堆積していて そこをグニュグニュ踏んで歩く もう たまりません・・・・ 急な下り 誰かが ブロックを ここまで持ち込んで 階段状にしていたので とても助かった 滑って 転けると 泥んこ 糞だらけになる 天井が 低いので コウモリが顔のすぐ横を飛び交う 黒い粒状は すべて コウモリの 新しい糞 どんどん 先に進むが 右カーブで先が見えない 天井が 一段と低くなり 足元には 水が溜まっている 一の池か ? 足首まで 水に水没 長靴が 必要になる 背中にも 冷たい 水滴が 落ちてくる 上と下からの 攻撃です 水の流れで 出来た 細い溝の所を さらに どんどん進む ニの池 ? この先 左側に 曲がると 池があり 行き止まりでした ここから先は 水中に潜って行かなければ 進めない たぶん これが最後の 三の池だ ? 入り口から 310m 約30分かかりました ヤレヤレ 意外とここまで長かった 相方が車で待っているので 急いで帰る事にします コウモリも 見送ってくれている ? 手に ドロが付いたまま 暗闇で操作していたので いつの間にか レンズの保護シャッターにも付着 完全に開いていない 現場では 真っ暗闇の中での撮影なので まったく 気が付きませんでした 天井が低い 池を 戻るのだが 途中 バランスを崩し 右横の岩場に手を着いてしまう モロに グニュグニュと コウモリの糞の堆積物だと感覚で分かる 勘弁してくれ~ たまらず 両手を 洗う 綺麗な水場があって 良かった 急な登り コウモリの糞だらけの場所 非常に 臭い グチャグチャの 上り坂になる 足早に 通り過ぎる 大石柱まで 戻って来た 分岐まで もう少し 急いで ヒイコラと 登り返す 滑りやすい足元ばかり 気にして 汗をかきかき どんどん進むと 何と 何と 行き止まりになるじゃないですか ? あれれ~・・・ 一瞬戸惑ってしまう 急ぐあまり 分岐を通り越し 右コースの行き止まりまで来てしまったようです なんてこった ドジってしまった 慌てて 引き返す ヘッドライトの光では ごく一部しか 照らしませんので 全体が どうなっているか 把握しにくいのです 分岐のあたりは 結構 広い場所なので 光が届き難くく 見えづらい 天井は コウモリだらけだったが 私が近づくと 殆どが 飛んでしまった いきなり 行き止まりになってしまう えっ・・・・・ どうして ? 出口まで 一本道のはずなのに・・・・・ 少し 引き返し あたりを 探すが 出口が見つからない え~~ そんな馬鹿な・・・・ 狐につままれ 狸に化かされ 悪霊に導かれたようです ・ 弱いヘッドライトの光では あまり 遠くまで照らせない 全体が分からない さらに ぐっと近くまで近寄らなければ よく分からない状況 視界が悪い ウロウロ さまよう マジでヤバイ こんな所で遭難か このまま 時間だけが過ぎて もしライトの電池が無くなれば 漆黒の闇 そうなると まず 脱出は不可能です だんだん 焦ってくる ここで パニクってはダメだと 自分に言い聞かす こういう状況に 追い込まれた時の 感情は 体験した人でないと 分からないでしょうね ? あまり 体験したくは ありませんが・・・・ 自分の 勝手な 勘違い 思い込み等で 迷う場合がよくありますので注意が必要です 覚えている景色まで引き返し そこからの 仕切り直し すると 行き止まりより 意外と手前 左端の低い所に 一見分かりにくい 岩が折り重なっている狭い隙間を発見 出口が 見つからなかったのは 右奥側へ 進み過ぎてたようでした 出口に向かって 岩の隙間を 覗き込んで進み 外の光が見えた時には とても 嬉しかったです 登山でもそうですが 自分が通った後 分岐などを 何度も 振り返って 帰りの景色を 覚えておかないと 痛い目に会います 特に 鍾乳洞は 行きの景色と 帰りの景色は まったく 違うように見えるから 特に注意が必要です 方向感覚が 狂って分からなくなる場合もある ヤレヤレ 無事 生還 疲れました・・・・ 体に臭いが染み付いている 一人では 何かがあると どうすることも 出来ません 本当は 複数の人達と 行動するのが一番いいのですが・・・・ さすが 四国最大の鍾乳洞 全長388mの 羅漢穴 十分楽しめました 家に帰って 羅漢穴を ユーチューブで検索していたら これが 一番 洞窟の全体がよく見え とても雰囲気が分かりやすい動画でした やはり ヘッドライトではなく 蛍光灯の照明 ? が 全体がよく見えます へ~ 洞窟内は こんな風に なっていたのか 初めて 知りました やはり ヘッドライトでは 全体がよく見えないのです 是非 見てください 自分が 体験しているように 感じられます その他にも とても 面白い 洞窟がありました 四国別格20霊場 第3番 慈眼寺(じげんじ)恐るべし 穴禅定の修行(とても狭い鍾乳洞) http://ohara98jp.exblog.jp/20199856/ 徳島 西三子山の 桃源洞 http://ohara98jp.exblog.jp/26735534/ 横倉山の 平家の穴 http://ohara98jp.exblog.jp/24256380/ 剣山の 二つの洞窟探検 http://ohara98jp.exblog.jp/18592466/ も 是非 見てください
by ohara98jp
| 2017-05-28 17:20
| 沢登り 洞窟探検
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