29.05.04
北アルプス 唐松岳 残雪テント泊 標高 2696m トラックログ 5月3日の朝 夕方までに 白馬八方尾根スキー場までの行ければ いいと・・・・ 9時過ぎ のんびりと 高松を出発 ところが この日は とんでもなく 大渋滞 まず 高速に入ってすぐに まともに走れない状態 ノロノロ運転 こんなに 酷いのは 初めてです さらに さらに 鳴門で 事故渋滞 まったく 動かなくなる ここで 私に 異変が・・・・・ さっきまで 何とも無かったのに 急に 便意をもようして来た それも 下痢ピー 最悪だ・・・・ しばらく 様子を見るが 段々 我慢が出来なくなる これは 非常にマズイ 小便なら 我慢出来るが 下痢ピーは どうしょうもない (皆さんも 一度位は経験あると思います ?) ラッキーな事に渋滞で止まっていた場所が 偶然にも 鳴門インターの出口だったので 一旦 高速を出て 道路公団のトイレに行く事にします んが・・・・ 出てすぐの所には無くて 反対側の車線近くにある事務所まで 坂を駆け上がる もう ちびりそうになりながらも 何とか 踏ん張って トイレにたどり着く いや~ 危なかった 丁度 目の前が インターの出口だっから 良かったものの もう 何十メーターか 進んでいたら 出られなくて 最後には 車の中で 爆発か・・・ もしくは大渋滞の路肩で みんなの注目を浴びながら 爆発していたと思います お恥ずかしい話です でも 事故渋滞で 一番 動かなかった鳴門インターから 鳴門北インターの間を カット出来たので 時間短縮になり 不幸中の幸い だった ? 更に進むと いつもは 空いている 北陸道もあちこちで渋滞です カーナビで 道路が 赤く染まり バツが出ているのも 初めて見ました 翌日 おぉ・・・ 快晴だ 正面の 白馬八方尾根スキー場から 唐松岳へ登ります 右側の 白馬三山も バッチリ見えている 白馬八方尾根 ゴンドラ乗り場 スキーヤーとボーダーが 大勢居ました 二本のリフトを乗り継ぎ 八方池山荘に向かいます ゴンドラとリフト二本で 約30分掛かりました そこにある看板 ありゃりゃ 八方尾根は 原則 幕営 出来ないと書いてあります 今回 重い荷物(私は23kg)を 担いで 頂上までは 登らずに 楽をして 八方池近くで テント泊 次の日に 空身で唐松岳をピストンの予定だったのですが・・・・・ 取り敢えず 9時10分 出発です 日差しが 強く とても暑い 半袖でも大丈夫 日焼け対策が 必要です 雪が溶けて 階段が出ている とてもいい感じの景色になってきた 左側には 右から 五竜岳(2814m)と 鹿島槍ヶ岳(2869m) 双耳峰の 鹿島槍ヶ岳のアップ 標高 2869m さらに その鹿島槍ヶ岳の 双耳峰を ドアップ 以前 白馬岳~唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳と 縦走したのが懐かしい どんどん進む 右側には 白馬三山 右から 白馬岳(2932.24m)・杓子岳(2812m)・白馬鑓ヶ岳(2903.11M) 白馬連峰展望図 右から 天狗原・白馬乗鞍岳・小蓮華岳・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・天狗の頭・天狗の大下り・不帰Ⅰ峰・不帰Ⅱ峰・不帰Ⅲ峰・唐松岳 更に進む 後ろを振り返れば こんな感じ 火打山・妙高山・雨飾山・高妻山・戸隠山が バッチリ見えている 八方池ケルンを 通り過ぎる ここらで テントを 張る予定だったのだが・・・・ 八方尾根は 原則 幕営 出来ないと書いてあったので 相談の結果 しんどいですが 唐松頂上山荘のテント場まで 登る事にする スローペースで進む 少し 細尾根 天候が 崩れて 風に強く吹かれれば 逃げ場が無いので 厳しいと思います ヒイコラと登って行く 一旦 緩やかになる どんどん 先に進む 急ぐこともないので ゆっくりと 歩く またまた 緩やかになる 右側に 黒っぽくて 尖った 唐松岳が見えて来た 雪のブロックを 積み上げ 防風対策をしている 小さい鯉のぼりが 可愛い ここで しばし休憩 唐松岳が だんだん近づいて来る 真ん中の 黒っぽいのがそうです 歩いている人が見える さらに ドアップで・・・ 唐松岳の 右側は 切れ落ちている 頂上へは 左側から ほんの少しだけ 急斜面を 登る そんなに 大した事ない所ですが 以前 下りの時に 滑落死亡事故が起きたそうです さらに 先に進む 少し 狭い岩場 ここを 越えると ど~んと 唐松岳と テント場が 見えてくる 一旦 雪に埋まっている 唐松岳山荘へ 向かいます 正面には 五竜岳 すぐ右下に 小屋の屋根が見える 小屋の前側に 回り込みます リフトを下りて スローペースで歩き出してから 休憩も多く取りながら 約5時間10分 掛かりました テント場に 到着 夏のテント場は 小屋の真下へ 随分下がった斜面ですが 積雪時は 小屋から 水平移動した場所になります テント場料 トイレ代込み 一張 900円 トイレは 小屋の中 スコップと のこぎりで 雪をブロック状に切り出して それを積み上げ 防風対策をしますが・・・・ これが 大変なのです ここは標高が2620mと 高いので 酸素が薄いようで 下界と同じように うつむいて スコップで掘削する作業していると すぐに頭がクラクラして 気分が悪くなり 頭痛がしてくる じっと していれば 問題ないのだが・・・・ 休み休み 休憩しながら 作業します 高山病は 水分をタップリ摂るのと 風船を膨らますように 長~く 息を吐き続ける事で 良くなります テント場からの 正面に 劔岳 何とか テント設営も終わり 天候が良いうちに 唐松岳の頂上へ 向かいます 上り 約20分 テント場と 唐松岳山荘を 振り返ればこんな感じ 唐松岳 頂上直下が ほんの少しだけ 急斜面です 唐松岳(2696m)から 五竜岳(2814m) アップで・・・・ 白馬三山 方面 以前 白馬から 縦走して来たのが 懐かしい さあ テントまで 戻り 夕食です 唐松岳 頂上直下の急斜面 そんなに 大した所では無いのですが こんな所でも 滑落死亡事故が起きているようです 今回の夕食は お好み焼き(ゴマ油・ねぎ焼き・ベーコン乗せ)です 粉物なので 食料の軽量化にもなります 最初は 少し焦げてしまったようだが 後は 上手に焼けました ソースと青のりで食べる(私的には マヨネーズも欲しかった) 山で お好み焼きは 初めてでした 今日の 唐松岳頂上山荘は 混んでいるようでした 一泊二食 9800円~ 素泊まり 6900円~ 歯みがき用の水 500mlで 80円 水 一リットル 150円でした 一瞬 ガスが取れ 星も見えました 朝日 今日もいい天気になりそうです 劔岳にも 朝日が当たりだす アップで・・・・ 富士山 と 八ヶ岳も見えていた 朝日を浴びる 唐松岳 小屋のすぐ横にある 尖った牛首にも 朝日が・・・ 牛首から見る 唐松岳頂上山荘と テント場 劔岳 方面 やはり 劔岳が 素晴らしい 下山する事にします 踏み跡があり どうやら ピークに登らずに 横移動で 帰れるようです ところが 少し 進むと いきなり いやらしい 急斜面の トラバースになってしまう 振り返ればこんな感じ 太陽が当たり グズグズの雪 ピッケルもズコズコ 足元が崩れて 滑落すれば 随分 下の方まで落ちてしまいます 早朝の ガチガチの雪だと シビアな怖いトラバースです やはり 楽は出来ないようです 急斜面の 上りになる 後ろを振り返れば 同じように 後を ついて来ている人も居ます 引き返した グループもいました 正規の尾根ルートに復帰 どんどん 下る ゆっくりと 下る テントの向こうには 五龍岳と鹿島槍ヶ岳 振り返ればこんな感じ うろこ雲は 天候が崩れる 予兆 翌日は 雨になりました ダケカンバの林まで 戻って来ました 尾根の 雪が 無くなってくる 振り返ればこんな感じ 八方池は 雪で埋まっている ケルンの横を 通り 下る 小さな子供も 何人も登って来ている パラグライダーだ アップで・・・・ 気持ち良いでしょうね リフト乗り場が 見えて来た 名残惜しく 五竜岳と鹿島槍ヶ岳を眺める 少し アップ 鹿島槍ヶ岳もアップ 唐松岳も 見納めです リフト乗り場に到着 スキーも やりたいな~ ここで 滑ったのは もう 25年以上前の事です モーグルコースみたいです 最後は ゴンドラで下る その後 掛け流し温泉 倉下の湯で さっぱりして帰ります シャンプー・ボディシャンプー付き 600円 リーダーの知り合いの とてつもなく 凄い 別荘に移動 今晩の宿泊地 敷地面積 3000平方メートル 建物の後ろは 広い自然林 白馬三山方面 唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳方面 パノラマビュー 右から 白馬乗鞍岳・小蓮華岳・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・天狗の頭・天狗の大下り・不帰Ⅰ峰・不帰Ⅱ峰・不帰Ⅲ峰・唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などが すべて 見渡せます 視界を遮る 建物などはありません 凄すぎる 夕食は バーベキュー A5ランクの肉 ? とても 美味しかったです その後 焼きそば もちろん ビール・ワインも・・・・ 食べ過ぎです まんぞく・満足 みんなも まったりとしていました 今回は 晴天にも恵まれ 非常にのんびりとした 山行でした お疲れ様でした
by ohara98jp
| 2017-05-04 13:00
| アルプス 百名山登山
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