28.10.02
ロープウェーを 使わずに 麓から 石鎚山へ 標高差 1500m以上 西之川~天柱石~石鎚山 三の鎖で 滑落死亡事故 西之川登山口から 出発です 今は すべて 廃墟になっているようです 沢沿いの コースですので 私は 顔を洗ったりして クールダウン とても 助かります 大勢で 雨宿りが 出来ます 真っ直ぐに 進めば 土小屋 夜明かし峠へは 右折です 刀掛けを経て 天柱石 方面です 右下側 刀掛け 方面へ 進む 思わず 見とれてしまいます ここを 右折すると 八丁ですが・・・ 左下側に またまた 橋が 見えてきます おぉ・・・・ これが 問題の 危険な橋か・・・・ かなり 左側に 傾いています 木も ツルツルで 傾いている 左側に落ちれば ドボンです 必死で しがみついている Y さん ユラユラ揺れて 非常に不安定 密かに ハプニングを 期待していたのですが・・・・ 岩も 見事に ツルンツルンでした ![]() 以前 まだ 雪が残る 3月に 宮崎県の 大崩山 (おおくえやま)で Nさん 飛び石に ジャンプ・・・・ ところが 両足が滑り ものの見事に とても冷たい 水の中に 後ろ向きに お尻から モロに ドボンと 首まで浸かる・・・・ハプニングを思い出しました 別に 狙っていた訳ではないのですが・・・・ 決定的な シャッターチャンスは逃さない 失礼しました こちらも 是非 見て下さい ハプニング 満載です ? 無事 渡渉して ヤレヤレです 今度は 苔むして もっと ツルツルの橋 今にも ボキッと折れそうです 更に進むと ここは 完全に 朽ち果ています 大きな桂の木 ここで 白装束の人達が 下りて来ました 女性も 一人居ました 修行は大変そうです 十字路の分岐に 到着 左は 土小屋 右は 八丁 夜明かし峠へ 真っ直ぐに進む 笹が出て来る 枯れた 沢を渡る 桟橋に 石がゴロゴロ 落ちて来ていて 今にも 重さで崩れそうです 巨大な 天柱石が 見えてきた 石鎚山三十六王子社の 第27王子社を 祀ってある 見上げる 巨大な 天柱石 ここを 登った 罰当たりな人も 居るのでしょうね ハーケンが 打ち込まれているそうです このあたりから 急斜面に なって来ました ガレ場の 急斜面 倒木を くぐり抜け 鉄の橋を渡る 多分 すれ違った 白装束の人のだと思います 苔むした岩場を 通り 左側に 東陵コースの 尖った 矢筈岩が 見えています 岩原を 通る 苔むした岩場 どんどん登り 標高を 稼ぐ ヒイコラと 登って行きます 笹原になる 初めて 石鎚山が 見えて来ましたが ガスで 頂上は見えない もうすぐ 夜明かし峠です やっとこさ 夜明かし峠に 到着 ゆっくり歩いて 休憩も含めて 5時間 掛かりました さあ あと もう少し 頑張って 頂上へ 行きますか 昨夜の雨で 濡れていて 滑りやすそうで 止めました 鳥居をくぐり 鉄の階段 木の階段 結構 足に こたえる 休憩がてら 三の鎖場 長さ68mを 覗きに行き 写真を撮る 最初は 気がつかなかったのですが 男性が 倒れている 何と この三の鎖場で 約30分前に 10m以上の高さから 滑落したらしい 横向きで寝ているが 右手は 明らかに 角度が違う 骨折 ? 大きな 出血はしていない 呼吸はしているが 普通より 早い 意識は無く イビキをかいています これは マズイ状況 ? この三の鎖場の 10m以上 上から 滑落したようです 後日 この三の鎖場を 登っていて 滑落現場に居た人の情報によると 混んでいた 上部の 左側の鎖から 空いていた 右側の鎖へ 移動していた時に 足を滑らして滑落したようです その時に 下側に居た人達が 道連れにならなくて 不幸中の幸いでした ? 頭を 打っているでしょうから 下手に 動かす事も出来ません ただ 見ているだけです どうすることも 出来ません とても もどかしいです ヘリコプターは ガスで 視界が悪く 出動してくれないそうです 何とか 救助隊が 早く 来ることを祈るだけですが 麓から登って来て 人力で下ろすのは あまりにも 時間が掛かり過ぎます 今後 一体 どうなるのでしょうか ? 頂上に移動 大勢の登山客 韓国語が 飛び交っていました アンニョンハセヨ カムサハムニダ お参りします 今日は ガスってまったく 見えないので 天狗岳に 行くのを止める おぉ・・・・ 見えてきた 天狗岳の頂上に 大勢の人が居ました わかりますか ? 少し 紅葉しています すぐに また まったく 見えなくなってしまいました 随分 人が 減ったようです さあ 帰りますか 大きな 秋田犬が 二匹 居ました でも 目が見えていないそうです 鉄の階段を 下りていく 以前 工事中だった 右側の建物も 出来上がっていました 階段を下りて行くと 正面に 天柱石が 見えています アップで・・・・ 鳥居をくぐり 少し 進むと ヘリポートがあります 頂上は ガスっているが ここだったら 視界は良好です 早く ここまででも 来ればいいのに・・・・ 夜明かし峠へ 戻って来ました 振り返ると 頂上は まだガスの中です 正面の山の 頂上には 成就社が 見えています アップで・・・・ 成就社の建物が 見えています 取り敢えず あそこまで 帰り そして その先に ロープウェーがあります 前社ケ森の売店まで 下りて来ました ここのロープウェーからの ルートは 冬場の積雪時しか 通らない 無積雪時は 土小屋からばかりです このお店が 営業している時に 通るのは 初めてです さっそく 石鎚名物の冷やしあめゆ 400円を注文 階段を 登り返し ここで 愛媛県警の 3人の救助隊の人達と スレ違いました 滑落してから 2時間半以上 経っています 遅い・・・・(麓からだと 仕方がない) ヘリコプターの音も 聞こえていましたので 多分 それで 運ばれるのかな ? 天候が 悪いと どうしょうもないですね 滑落した時に 運が 良ければ すぐに ヘリコプターで 救助されますが・・・ 今回のように 天候が悪ければ 救助隊が来るまでに相当 時間が掛かり過ぎます その人の 運 次第で 大きく違います ここで キンキンに冷えた コカコーラ 250円が 最高に美味しかったです (下界では 160円) ついでに アイスクリーム・・・・ もう ダイエットなんか どうでもいいや ? 頂上は まだ 少しガスの中 滑落したけが人は どうなったのでしょうか ? 無事だと いいのですが・・・・ 八丁の分岐 ここから 西之川登山口まで 3.7km 歩いて 下山も出来ますが・・・・ 歩いて 下りると 今は 日が短くなっているので 真っ暗になってしまいます 早く 下山して 歓喜庵へ いつ見ても 立派な 玄関の柱です 立ち寄り湯 600円 シャンプー・ボディソープ・コンディショナー付き 珍しい 白濁したお湯です 風呂に入る前に 蕎麦 700円を 頼んでおくと 入浴後すぐに食べられます 後日 ニュースで 石鎚山 長さ68mの 三の鎖場で 滑落した 岡山県の 62歳の男性公務員が 亡くなったと知る 奥さんと 友人達とで 石鎚山へ来ていたそうです ご冥福をお祈り致します 明日は我が身 なるべく 今後は あまり 無理をしないで 慎重に行動したいと思います
by ohara98jp
| 2016-10-02 14:05
| 石鎚山系 登山
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Comments(4)
初めまして。
滑落事故の記事、「2016年 四国の山岳事故・遭難」という記事に、トラックバックさせていただきました。 本当に「明日は我が身 なるべく 今後は あまり 無理をしないで 慎重に行動したいと思います」と思います。 今後とも、よろしくお願いします。
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とささんぽ さん 初めまして
こちらこそ 宜しくお願いいたします。 ![]()
初めまして。2018年10月8日、これまで10回土小屋から石鎚山頂に登った私が初めて表参道から石鎚に登りました。成就社まではロープウェイで登ったのですが、ロープウェイを使わずに上れる登山道もあるはずだと色々調べた結果貴殿のこのサイトに行き着きました。前回上ったのは2015年の10月1日だったので3年ぶりの石鎚だったのですが、まさかその翌年に三の鎖で転落された方がいたとは驚きました。楽しいはずの石鎚登山が山頂弥山を目前にして悲しい思い出に変わった方がいたとは本当にお気の毒です。きのうは一の鎖からすべてトライしましたが無事でした。自分も安全を最優先に無理せず山行を楽しみたいと思います。
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