25.03.17 慈眼寺 恐るべし 穴禅定 灌頂ヶ滝 月ケ谷温泉
![]() 今回 香川県からは 随分 遠い場所にある まだ 行った事のない 月ケ谷温泉へ ドライブがてら 行く事に・・・・・ 遠回りの 徳島の小松島市の 16号線から 入らないで 石井町の 21号線から 山越えで 大河原高原を通るルートで 行きました 距離的には 縮まりますが 大川原高原までの 細い林道が 落石 倒木などがあり 迷いやすく 分かりにくかったです やはり 急げば回れで 16号線から 行った方が 良いみたいです 大川原高原から 月ケ谷温泉に 向かう途中に 四国別格第3番霊場 慈眼寺(じげんじ)が あったので 寄り道します 本堂と 穴禅定(あなぜんじょう)への 登り口 ![]() 少し 急な道を 登って行きます ![]() どんどん 登って行き ![]() 約15分ほどで 本堂に 到着 この女の人が 先達 (洞窟案内人)でした ![]() 内部 ![]() 十一面観音様があるそうです ![]() 本堂の 右手前側 ![]() 内部 ![]() 湧き水 ? ![]() その右上側には 穴禅定(あなぜんじょう) ここは 別格霊場第3番 穴禅定で 有名な所だったのです まったく 知りませんでした ![]() そのまま 勝手に入ってみました 後で 分かったのですが 本当は 修行場なので 下の 納経所で 申し込みをして 白装束を着て 一人 一本の 蝋燭を持って 先達に 案内されて入って行くそうです 先達(洞窟案内人)の指示のとおりに 身体を横にしたり 背伸びしたり 座ったり バンザイしたり ひざまづいたり ほふく前進したり 足を出したり お尻を突き出したり とても 狭い 岩と岩のすき間の形に 身体を合わせて 少しづつ進んで 何と 奥行き 100mの往復で 約1時間前後 掛かるそうです (太い人が居ると くぐるのに なお余計に 時間がかかる) 人数が多いと 伝言ゲームのように 先達さんのコトバを 後ろの人に 伝えていくのだけれど 必ずどっかで おかしくなってしまって ハチャメチャになってしまう 自分が 進むのに 一生懸命で 何も 言えない状態になってしまうようです これは 大変です ![]() 上がった 右側に 洞窟の入り口があり ![]() 真っ暗な 洞窟へ 入ってみました ここから見ると 行き止まりに 見えましたが・・・・・ ![]() 足元は 丸木が 敷かれていますが とても 幅が 狭いです (しかし ここは まだ 幅が広い方でした) 体を低くして 横向きにならないと 進めません ![]() その奥側は ヘアピンカーブで 左へ 曲がっていて さらに 幅が狭まっています なんなんだ これは・・・・ ![]() さらに その先 今度は 右に また ヘアピン・カーブ状態・・・・・ もう とんでもなく 狭い 細い 穴になり とても 入れそうにない感じになる これは マジで やばい もう 大柄な 私は 体が 岩に つっかえて 身動き出来なくなりそうだったので あきらめて 引き返す事にします 今まで 色んな 洞窟に 行きましたが こんな とんでもなく 狭い所が 長く続く洞窟は 初めてです 真っ暗ですし 閉所恐怖症の人にとっては とんでもない場所です 狭い 暗闇で 恐怖さえ 覚えます ![]() 後で ネットで 調べると 奥行きは 100mほど あるそうで この洞窟の 奥へ 進むには 片手にロウソクを 持ちながら 洞窟案内人の指示に従って 体の向きや 手足を動かさないと 身体が 岩に挟まり 動けなくなるそうです 右手に ロウソク持って 頭を下げ~ 右肩から斜めに入って もう一歩 右足を前に~ そこで左足を抜き そう そこで身体をひねって~ 曲がる~ 次は 腰をかがめて 左肩をさげて 右肩が通ったら 背伸びをしながら 立ってくださいとか 頭を下げて 左手は 上にとか 両ひざ曲げて 足はすり足 頭をあげないとか 右向きで バンザイして進む とか ![]() 右手でここをつかんで・・・左肩を先に入れ・・・・ほふく前進・・・・ 実際は 狭い 真っ暗な中 自分が持つ 一本の ろうそくの明かりしかなく とんでもなく ありえない 状況です そして 一番 奥側には 弘法大師が 座禅修行したという開けた場所 天井も高く 弘法大師立像が安置されている さらに 罪滅ぼしの胎内くぐりも あるそうです ![]() 次は 右肩から 入り 出るときは お尻から~などと 実際 その通りにしないと 進めないそうです 本当に その通りにしないと、体の大きい男性などは 岩に挟まって 悪戦苦闘 前進も後退も 出来なくなる 事実 去年は 中年のメタボ男性が 引っかかり 半日 出れなかったことも・・・ そうでなくても 太い人は なかなか 通れず 大変だそうです はたして 185cm 92kg 大柄で 最近 太り気味な 私は 通過出来るのでしょうか ? とても 心配です 恐るべし 穴禅定・・・・ 出口が 見えて来ました ![]() やはり 外は 明るい ほっとする ![]() 下りは 滑りやすいので 注意が必要です ![]() 駐車場まで 下り 納経所へ 行って見る事にします ![]() 鐘楼 ![]() 丁度 大師堂 右側の 納経所で 穴禅定を 申し込んで居る 人達がいました ![]() 一人だと 3000円 二人だと 1500円 三人以上だと 一人当たり 1000円 他人との 混合でも OK ツアーで 最高30名位でも 大丈夫だそうです ![]() 8人家族 ? で申し込んで 白衣と ろうそくを 手渡されています 後から 考えたら この人達と 一緒に 行けばよかった 残念・・・・ ![]() 後で ネットで見て 分かったのですが 行場の路幅 体験の柱石があり まず ここの間を 通れなければ 入れないそうです 丸い柱で 幅 28cmです ![]() 上の 本堂の 右横の建物の中にも あるそうです ためし柱 こちらは 四角の柱 同じく 28cm 洞窟に 入る前に 通れるか 全員 チェックします ![]() もう15時近くになったので 慈眼寺 穴禅定を 後にします 月ケ谷温泉に向かう途中に 70mの 灌頂ヶ滝 (かんじょうがたき) 発見 愛媛県 石鎚山にある 高爆の滝に 似ています 滝壷もありません ![]() 説明文 ![]() 階段を 上がってみます ![]() 途中に 祠があり ![]() 中には 龍が・・・・ ![]() 灌頂ヶ滝 (かんじょうがたき) 水量が少なく 風で 左右に 流されています ![]() どんどん 登って行きます ![]() この 左上側には ![]() 不動明王を 祭っています ![]() さあ 戻る事にします ![]() 長い階段を 下ります ![]() また 途中に オブジェ 発見 なんだ これは・・・・? ![]() 淵神の塔の 説明文 ![]() 綺麗に 咲いていました ![]() こちらも ![]() 色々 寄り道しましたが やっと 月ケ谷温泉に到着 ![]() 受付 ![]() 初めて知った かみカツ丼 (椎茸) 800円 ![]() 他のメニュー ![]() こちらも ![]() 脱衣場 ![]() 浴室 ![]() さっぱりして 帰りました でも あの 恐怖の ? 慈眼寺の 穴禅定 狭い洞窟が 気になってしかたがない 是非 一度は 体験してみたいのですが・・・・・・ 185cm 92kg 大柄で 最近 太り気味な 私 果たして 通過出来るのでしょうか ? 皆さんも 一度は 慈眼寺の穴禅定 体験してみてはどうですか ? 他では 絶対 こんなシビアな 洞窟体験 味わえませんよ 恐るべし 穴禅定・・・・ 行って来ました 穴禅定(あなぜんじょう) やはり 凄かったです
by ohara98jp
| 2013-03-17 22:40
| 沢登り 洞窟探検
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