28.08.12~15 一日目 上高地~横尾山荘で テント泊 二日目 横尾山荘~横尾本谷右俣~天狗原~南岳小屋 三日目 南岳小屋~大キレット~北穂高岳~涸沢~横尾山荘でテント泊 出発の前の 天気予報 最初の2日が 雷雨の予報に変わり 急遽 予定変更して 一日目は 観光に切り替えました これが 大正解 以後 行動中は 雨には降られませんでした アカンダナ駐車場へ行く途中にあり 以前から 気になっていた 飛騨 大鍾乳洞を 見学 すぐ近くにある 岐阜県高山市 銚子の滝も覗いてみる 車を 下りて 手軽に見られます 水しぶきをかぶり マイナスイオン タップリ 白川郷にも 行きました 海外の観光客が とても 多かったです 飛騨古川まつり会館も 覗いて来ました 飛騨古川 瀬戸川と白壁土蔵街も 散策 用水路には 大きなコイが 多く 泳いでいる 上高地 河童橋 穂高連峰はガスの中 大勢の観光客が 来ていました 上高地バスターミナルから 横尾まで 9.8km 重い荷物を担いで 約3時間の歩き 相変わらず 疲れます いつ 歩いても 私に取っては 苦行です 横尾山荘で テント泊 翌朝 横尾から涸沢方面へ出発 途中の 本谷橋に到着 本当は 橋を渡らずに 右側の沢沿いに入り込むのですが・・・・ 同行者が さっさと 橋を渡り 先に進んでしまう 名前を呼んでも 沢の音でかき消され 気がつかない 面倒くさくなり 私も そのまま進んで行きました もう そのまま 私達は もう少し 涸沢方面へ 登って行き この景色が見えるあたりから 沢へ 急斜面のヤブコギで下りました 下る場所を 間違えると 崖になり ? 下りられなくなると思います 見えている 沢を南岳まで 這い上がります 登山道はありません さて どんな所なのだろう ? 急斜面を ヤブコギ中・・・ 途中 木に ぶら下がったりしながら 無事に 河原へ下りる事が出来た またしても 同行者が どういう訳か 私から離れた場所から 無理をして 沢の向こう側へ さっさと 渡渉してしまう 呼んでも 沢の音にかき消され どうにもならない 気忙しい人です ? いつも 山頂へ到着後 少し 写真を撮れば もう すぐに下山してしまいます 天気が良いし 時間もあるので ゆっくりしましょうと言っても もう 用が無い 早く 帰って 一杯(お酒)やりたいからと こんな調子です でも どこか 憎めない人なのです 教えられる事も 多いです たぶん どちらを通っても 上に行ければ問題無いだろうと思い 私は 無理をして渡渉するより そのまま進む事にする どんどん 進み 残雪が出て来た手前で 向こうが 休憩しだしたので 私も休憩 合流しようと思っても 水量がそこそこあり 簡単に 渡渉出来る場所が無い・・・・ こちら側の 残雪は 高さが 約3mほどありました ここまでにも 少し 高巻きをしなければ 先に進めない場所があった 雪渓も出てくる 流れている水ですが 雪渓が溶けて流れているので これまた 非常に 冷たいのです 手のひらで 二回ほど 水を飲むだけで もう 手が 冷たさで 麻痺するほどなのです もし 全身まで ズボっと 落ちれば 洒落になりません 雪渓の上で やっと 合流 さらに先に進むと 雪渓に 大きな穴が開いている 深さ 4~5m以上 とても冷たい水がゴーゴーと流れている 激流の中に 落ちると 助からないでしょう ? 雪渓の終わり ここは滝になっている ここも 間違っても 落ちないように慎重に進む 右に傾斜していて 滑り落ちやすい 渡渉は 危険が いっぱいです 濡れた岩場は ヌルヌル・ツルツル とても 危険があぶないです 大きな岩が 見えて来た 大岩を巻いて行こうとすると 宙に浮いて岩から離れていて 使いにくいロープがあった 使わないで 岩を登ろうとするが 小さなくぼみの 足場に 濡れたつま先が滑り 少し苦労する このコース 初心者は 連れて来れないな・・・・ その先の 急斜面のトラバース 足場が 崩れまわり 落ちそうになり 焦る 細い木でもあればいいのだが 草では 力を入れると ブチッと引きちぎれてしまう こんな場所などで 力が入り 体力を 奪われてしまう また 先の岩場で 滑り 思いっきり 向こう脛を 打ちつけてしまう 大怪我にならなくて 良かった 後ろを振り返れば こんな感じ どんどん 先に 進む またまた 岩場が 濡れていて ヌルヌル・ツルツル コケないように 慎重に進む これ以上 水量が どっと増えると 洒落になりません それに たまに 大きな石でも 上に乗ると それが ゴロンと動き出すこともあるので 注意が必要です この滝の 向こうは・・・・? やっと 緩やかな 天狗平に到着 ここで 小休止 立ち上がろうとしたら 左足が 攣って あイタタタた・・・ 普段 まったく トレーニングしていないので・・・・体に こたえます やはり 普段から 歩いていないと ダメですね それと そう言えば 朝から何も食べていない シャリバテにならないように 粗塩を舐めて 餡餅も食べる そのままどんどん進む そうすると 灌木帯に ぶち当たる 灌木帯の 左端側の 細い枯れ沢を たどって入って行くと 初めて 登山道らしきものが ある そこを 抜け出る ふと 右後ろ側を 見ると 岩場の向こうに 登山道らしきものが見える 雪渓が出て来る 緩やかなので アイゼンはいらない 一応 アイゼンも持っては来たが その後も 使わなかった 後ろを振り返れば 屏風岩が ど~んと そびえ立っている 小休止をしたここで カメラを置き忘れてしまい 取りに引き返し 無駄な 体力を使ってしまう ドジな私・・・ 雪渓を抜け出て 草つきの岩場 歩きにくい 稜線が 近いようで なかなか 近づかない 草が生えている所は とても滑りやすい 大きな岩のガレ場の方が歩きやすい ヒイコラと 頑張って 登って行く 横を 見るとこんな感じ 傾斜が とても きつくなってくる ルートを 間違えると 蟻地獄に入り込んだみたいに 抜け出せなくなる 大岩の隙間を 這い上がる 長かった~ 道なき道の這い上がり この下側には 氷河公園があり 以前に ここを下り 雪渓が溶けて出来た 小さな池で 逆さ槍ヶ岳を 見ることが出来ました アップで・・・・ 正面には 屏風岩 登山道もない この沢を 這い上がって来ました 垂直の 二連のハシゴ 岩場の 急斜面 上から見るとこんな感じ 稜線は まだか・・・・ もう 少しです やっとの思いで 稜線の 天狗原の標識 稜線からも まだ まだ 南岳への 上りが残っている 疲れた体には キツイ・・・・ 南岳 標高 3032.7m 以外にも 3000mを超えていたのですね やっと 南岳の小屋が 見えて来た ここの テント場は モロに 風が吹き抜けている 強風の時は 大変だと思います 南岳の小屋 一泊二食で9800円 500mlの水のペットボトル 一本が サービスで付いていました 冷えた ポカリスエットを買う 美味い・・・・ 生き返る 稜線の小屋なので 水は天水 一リットル 200円 (宿泊者は 100円) 南岳の小屋の 食堂 宿泊者は 約30名ほど ? 空いていてゆったりと 寝ることが出来ました メチャクチャ 混んでいる 涸沢小屋と比べると 天国と地獄です (ここは穴場です) 涸沢では 一畳に 3人 ? 南岳の小屋では 大の字 手を広げて寝られました 外でブラブラ 残念ながら 私が行った時には 北穂高岳までは ガスって見えませんでした 17時半頃に ヘロヘロになりながら 南岳の小屋へ 登って来る 10人位のグループが居ました ご苦労様です 南岳の小屋のテント場 さあ 大キレット~北穂高岳に 向かって出発です ガスガスです 視界が悪い 下ります 下りて 振り返ればこんな感じ ここからが さらに 激下り はるか 下側に 人が見える また 振り返ればこんな感じ 垂直のハシゴが 二連続く またまた 後ろを振り返れば こんな感じ 南岳を 振り返る 随分 下って来たものだ 北穂高岳 方面も 見えて来た さらに どんどん進む 急な登りが 続く 笠ヶ岳も バッチリ見えてきた ここを 登りきると 長谷川ピーク 見事に 切れ落ちているが しっかりした足場・手がかりがあるので 問題は無い その先の 下り 足元は しっかりした金具で 作られている 下って 上を見上げると こんな感じ 北穂高岳が 覆いかぶさって来るようだ 先に進む ガイドに連れられて 数珠つなぎ 緊張しているようでした 後ろを振り返れば こんな感じ この下が A沢のコル A沢のコルに到着 A沢のコルからの 南岳 A沢のコルから 北穂高岳に向かって出発です この少し前 大勢が登っている時 3回ほど 大きな音を立てて ガラガラガラ落石があり とても 危険でした 上側を 登っている人が 不注意で 落石を起こしているのです 私達は 人が 少なくなってから 登り始めました 長谷川ピークを 振り返る 先に進む いい感じだ 少し 登って A沢のコルから 結構 登って来た 急斜面の岩場 近くで 見るとこんな感じ 結構な 急斜面です しつこく 長谷川ピークのアップ また どんどん先に進む 下側を見るとこんな感じ このあたりは ず~と浮き石が ゴロゴロしている 少しの不注意で 落石を起こしてしまいます おっ・・・・ また 鎖場だ 近くで・・・・ 見るとこんな感じ 真下から 見るとこんな感じ 下側を 見るとこんな感じ ここが 飛騨泣き 金属の足場があり 別に 問題ありません 後ろを振り返れば こんな感じ 先に すすむ 急斜面の岩場 ここも 落石を多く 起こしそうです 落石を 起こさないように 一人づつ 慎重に 下りて行っています さらに 登りは続く 大勢の人達が 休憩している 後ろを振り返れば こんな感じ 槍ヶ岳が 見えている ドアップで・・・・ さらに 先に進む 後ろを振り返れば こんな感じ とても いい感じ ハシゴが 出て来た クサリも ある 北穂高岳の小屋が ハッキリ見えて来た まるで 要塞のようです 北穂高岳の小屋まで もう少し やっとこさ 北穂高岳の小屋に到着 北穂高岳 頂上の テラスから 槍ヶ岳 ここで コーヒー これが 一番ですよね~ ここでは 一応 ポカリとペプシコーラで 乾杯です 北穂高岳から 涸沢を見下ろす 昨日は 凄い数のテントだったので はみ出て 雪渓の上にも テントが 多く張られたそうです 正面は 奥穂高岳 ジャンダルムも見えている さあ ボチボチ 涸沢へ 向かって 下って行きますか まだ 横尾山荘まで 帰らなければいけません 北穂高岳のテント場 小屋からは 結構 離れているし 大きなテントを張るスペースは 無い 鎖場 ハシゴ 振り返ればこんな感じ さらに クサリ場 振り返ればこんな感じ やっと 涸沢が 近くなった 下りが きつくて 休み休み 下りて行きます 疲れから 腰が ぎっくり腰の一歩手前状態(こんなの初めて) 角度によって グキッといきそうになる 慎重に 下山して行く ここの 水場で 喉を潤し 顔も洗い スッキリ とても 暑かったので 生き返る 涸沢小屋に 立ち寄る いいですね~ テント場を通り 涸沢ヒュッテへ・・・・ もう 誘惑に負けて ビールを飲んでいる 涸沢からの下り 昨日は この崩落地から 見える あの沢を 這い上がって 南岳の小屋まで行きました その上側 歩きにくい 大きな岩が ゴロゴロ さらに その上側の 稜線付近 あそこの 登りもきつかった~ 本谷橋 ここから沢沿いに 南岳の小屋へ 這い上がる最初のスタート場所です さらに ここから 一時間歩いて 徳沢で 風呂に入りたいという気持ちは 萎えてしまいました 半袖だったので 日焼けが酷い ヒリヒリしています また 横尾山荘で テント泊 寝返りをするだけで 腰が痛い 明日は どうなるのだろう ? 翌朝 横尾から 上高地まで 歩いて帰る 9.8kmが 私にとっては いつも 苦痛です 腰の 痛みを我慢して 重いリュックを担ぐ 最後まで 歩けるのだろうか ? 徳沢で 定番の ソフトクリーム 何とか 腰を 騙し騙し かっぱ橋まで 戻って来ました ヤレヤレです 上高地のバスターミナルに着いてから 雨が降り出しました 今回は 出発を 一日 ずらして 大正解でした 行動中は 雨には降られませんでしたが とても 暑かった・・・・ 温泉に 入って 蕎麦を食べに・・・・ 色々な 種類があるみたいだが 私には 違いがよくわからなかった いつも 色々な 蕎麦屋に 入ってみるが・・・・ やはり さぬきっ子なので うどんの方が好きだ・・・・ 帰り道 白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道)を 通って帰る事にしました 1600円 途中のある ふくべの大滝 説明文 福井県の 延暦寺の近くで 食事 あろうことか 生ビールを飲みだして 後は 運転をよろしくだって・・・・(二人しか 居ないのに・・・・) 家まで帰る 約6時間 ノンストップで 私 一人の運転で帰りました この満面の笑みを 見てやって下さい とても 嬉しそうです お疲れ様でした 何とか 天候にも恵まれ お陰で観光も出来ました ありがとうございました
by ohara98jp
| 2017-08-13 20:28
| アルプス 百名山登山
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