立山縦走 積雪時

トラックログ

今回 初日 雄山で 天候が 急変してしまい 縦走を 中止し 引き返した所
時間が 足りなくなり 宿泊予定していた 劔御前小舎まで 行けなってしまい
このままでは 野宿 ? か      それとも 振り出しの下界    車まで下山 ?

連休中で 宿は どこも 満室
これは 困ったぞ・・・
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まだまだ 積雪がたっぷりある 立山に行って来ました
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立山の駅から 出発
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バスで移動中から 見える 落差が350mもある 称名滝
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大日岳 標高 2501m
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剱岳 標高 2999m
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高さ 15mの 雪の大谷
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室堂ターミナルから見える 立山

あの右端の雄山から 大汝山・富士の折立・別山の順番に 
左側へ縦走して 今夜の宿 劔御前小舎まで 行く予定です
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室堂ターミナルから見える 奥大日岳
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とても いい天気と 景色です

山に登らなくても 室堂ターミナルからの 景色を見るだけで
十分 堪能出来ると 思います
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さて 雄山に 向かって 出発です
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動画です




どんどん
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進みます
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とても いい感じです
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この時点では まだ青空が見えています

でも 後ろを振り返れば 怪しい雲が迫って来ています
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段々 雄山が近づいて来ました
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しかし 後ろを振り返れば

怪しい雲が あっという間に 迫って来て 青空が無くなりました
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一の越山荘に到着
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そこから 雄山を見上げます
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さて 行きますか
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少し登って 後ろを振り返ると こんな感じ
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この時点では まだ少し青空が見えていますが・・・・
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段々
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天候が・・・・
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悪く
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なって
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来ます
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風も強くなり ガスで視界がありません
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天候が急変  強風が吹き荒れています



やっと雄山 頂上に到着   標高 3003m
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三角点

残念ながら まったく周りが見えません
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K さんが この時点で もう ヘロヘロ状態
その上 天候が急変して ガスでまったく周りが見えず
強風が 吹き荒れています

このまま進むのは 危険と判断して 引き返す事にします

この判断は 大正解でした
その後 天候は さらに荒れて 強風が吹き荒れ 雨まで降り出し びしょ濡れになりました

3000mの 稜線上だと もっと もの凄い雨風が吹いて みぞれ雪に 
ホワイトアウト状態で ルートも わかりにくく 
縦走に 時間も掛かり とても冷たい雨風で 低体温症になって 動けなくなり 
もしかしたら 新聞に載っていたかも分かりません

実際 今回 立山で 3人 滑落死亡事故で亡くなりました
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へばっている K さんを念の為に サポートしながら 下山していきます
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どんどん 
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下って
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行きます
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一の越山荘からの 下り

もう ホワイトアウト状態で 迷いそうです
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12時40分過ぎ  室堂ターミナルに 戻る前から 
なんと 雨が降り出しました

まさか ここまで 天候が悪くなるとは 思いもしませんでした
天気予報でも 言ってなかったのに・・・・・
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もう 約13時   
室堂ターミナルから 劔御前小舎までのコースタイムは 約3時間弱

へばった K さんの足の状態と 5m先も見えない このホワイトアウト状態で 
雨風が強い 悪天候下では 4時間以上掛るかも分かりません

あんまり無理をしても いけないと 判断して 
急遽 今夜の宿を探しますが 連休中なので 電話を掛けても 何処も 満室で断られます

最後に 収容人員が300名の大きな雷鳥荘で 相部屋でよければ 一部屋だけ空いていると言う事で
そこに決定です

やれやれ・・・
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雷鳥荘まで 強い雨風と ホワイトアウト状態で 
迷いながら 1時間以上掛かりました
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雷鳥荘の 夕食
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18時過ぎ
あの悪天候が 嘘みたいに 天候は回復
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矢印の場所に 宿泊予定していた 劔御前小舎があります

その下側の沢には  雷鳥沢キャンプ場も 見えています
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赤く染まる 劔御前小舎   アップで・・・・
建物が 小さく 見えています
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色とりどりの テントが 豆粒のようです
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奥大日岳 標高 2611m に 夕日が沈みかけます
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段々 
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赤く 染まってきます
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夕日の シヨータイムは あっと言う間に 終わってしまいました
しかし 今回 山の天気は コロコロ変わりますね・・・・・
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雷鳥荘のすぐ向こう側にある 地獄谷から モロに来る 異様な 硫黄臭とガスの匂いで
喉と気分が悪くなって来るのがマイナス・ポイントです
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夜 温泉にも入りさっぱり 

あのまま 悪天候の中 無理をして 劔御前小舎に向かっていたら
こんなにのんびりとすることは出来なかったでしょう

結果 オーライ      キャンセル料も取られる事もなく      ラッキー・・・・・
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喫茶室でくつろぎます
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ここの 名物 普通とは違う 新食感のミルクの カキ氷(ストロベリー・ラズベリー)が 
とても美味しかったデス     頭がキーンとならない      500円

これは お薦めします
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雷鳥荘の 朝食は 
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バイキングです
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今日は 最後まで いい天気のままで 
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いてほしいです
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さて  まず 今夜の宿 劔御前小舎に向かいます
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テント場を 通りぬけ
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登り出します
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後ろを振り返れば こんな感じ
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奥大日岳が とても綺麗に見えています
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右から 浄土山 雄山 大汝山 富士の折立 真砂岳も とてもいい感じ
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いいですね~
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傾斜が 
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キツくなってきます
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やっと 尾根に到着
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後ろを振り返れば こんな感じ
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室堂ターミナル   雷鳥荘   雷鳥キャンプ場が見えています
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劔御前小舎が 見えて来ました
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劔御前小舎の前から 剱岳が バッチリ 見えています
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とても いい感じ
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女性 二人は 縦走しないで 劔御前小舎で休憩
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今から S さんと 二人で 雄山まで 縦走 ピストンをする予定です
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取り敢えず 別山へ向かいます
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分岐
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別山は 帰りに寄ることにして
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向こうに見える 真砂岳・富士の折立・大汝山・雄山に 
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向かって下りて行きます

とても 冷たい風が吹き付けてきます
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この辺りは 雪がありません
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トラバース
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後ろを振り返れば こんな感じ
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どんどん 進みます
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雪庇が 出来ています

ホワイトアウトの時に あまり 端っこに寄ると 踏み抜いて 危険です
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真砂岳 頑張って 登りますか
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後ろを振り返りますと 別山は こんな感じ
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この標識を見て
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途中から 
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トラバース

帰りは 真砂岳  標高 2861m の稜線上を 通ります 
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右下側は 奥大日岳 雷鳥荘 室堂ターミナルが 見えています
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後ろを振り返れば こんな感じ
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太陽に傘が出来ています
これは 天候が 悪くなる兆候です

実際 夜から天候が崩れ 台風並みの強風が吹き荒れました
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富士の折立に 
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向かいます
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段々 傾斜が キツくなってきます
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途中から 振り返ると こんな感じ

この下りで 今回 女性が 滑落死したようです
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雪が 溶けて 尖った岩が むき出しになっています
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ここを 抜けても
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まだ 先があります
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ザイルで つながった 女性 3人が こわごわ 
後ろ向きで 下りて来ています
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さらに 登って行くと
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アレレ・・・・

もう この先には 進めない
ここは 富士の折立の 狭い 頂上でした   標高 2999m
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あれれ・・・ 雄山方面は あっちです

結構 みんな 同じように ここまで 上がって来て 
ここは何処   雄山は どっちですか ? と 聞いてきました
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通って来た 別山 方面を振り返ると こんな感じ
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富士の折立の 頂上から 少し 下りて 振り返ります

別に 無理に 上がらなくてもいいのです
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大汝山に
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向かいます
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右下側は 奥大日岳 室堂ターミナル
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小屋が 雪で 埋まってしまっています
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大汝山に 到着  標高 3015m

雄山が すぐそこに 見えていますが
まだ アップダウンを繰り返して 30分は掛るでしょう
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時刻は もう 13時少し前

S さんが もう 引き返そうと提案してきます
確かに ここから 劔御前小舎まで 引き返すのに 約3時間掛かりますので
残念ですが ここまでとします
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パノラマ
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さあ 引き返す事にしますか
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ザイルで 繋がれた人達が 前を 通り過ぎていきます

あの状態では もし 一人が 滑落すると みんな 道連れになってしまいます
みんなで 落ちれば 怖くない ?
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富士の折立へ 向かいます
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トラバースぎみに 進みます
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室堂ターミナル 方面
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岩場で トレースも無いので 昨日みたいに ガスで視界が 殆ど利かない時には 
ルートが 大変 分かりにくいです

変な方に 進むと 崖で 行き詰まります
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この辺りは 滑落すると 危険です
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慎重に 下ります
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あまり 右側に寄ると 落ちてしまいます
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これから 帰る 別山方面
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富士の折立から 下る このトラバースが 一番の 核心部だと思います

実際 今日の午前中 この辺りで 女性が滑落死したようです
それと 雄山でも スキーヤーが 室堂側へ 滑落して 亡くなったそうです
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振り返ると こんな感じ
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あなた これから 雄山~室堂ターミナルまで 縦走するのですか ?
その ヘロヘロの状態では 日が暮れますよ
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ピッケルは 使用せずに 下りて来た 富士の折立の急斜面
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最後の巡回パトロールしている人達 ? と スレ違いました
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これからの 別山への 登り返しが しんどそうです
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あまり 右側に寄ると 
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雪庇を 踏み抜きそうです
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雪面が  ひび割れています
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冷たい風を避けて 岩陰で休憩です

この稜線上は 殆ど 風を避ける場所がありません

今回 シャツ一枚の上に ヤッケを着ていた私   
途中で 寒くなって インナーを着ようとしても 
冷たい風が 強すぎて 中々 着る場所が無く 困りました

これが 冷たい雨風が 吹き付けて来ていたら なおさら着替える事が出来ません
ツエルトを かぶろうにも 強風時には 至難の技です

改めて 強風の稜線上に出る前に 準備万端にしておかないと 
死活問題になることを 思い知らされました
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トラバース
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頑張って 登って行きます
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後ろを振り返ると こんな感じ
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やっと 分岐まで 戻って来ました
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雄山へ向かいます
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別山に到着     標高 2874m
剱岳 標高 2999m が 正面に ど~んと 構えています
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さて ぼちぼち 劔御前小舎に 戻りますか
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しかし この剱岳が なんとも言えないですね
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最後の 上り ?
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もう少しです
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劔御前小舎が 見えて来ました
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いい感じです
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劔御前小舎の前からの 剱岳
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劔御前小舎の 夕食
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麦わら帽子に 貝の水着 
何故 こんな物が おいてあるのだろう ?  意味が 分からない
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窓からの冷気を 防ぎます

夜中は 台風並みの 強風が吹き荒れ うるさくて 眠れませんでした
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劔御前小舎の 朝食
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朝 劔御前小舎から 室堂ターミナルへ 下山するのですが 
ホワイトアウト状態で もの凄い強風が吹き荒れて
みんな 下山を 躊躇しています

稜線上を ず~と 歩くのではなく 雷鳥沢へ 下って行くのですから
さっさと 下山すればいいのに モタモタして 一体 何を やっているのでしょうか ?

小屋の前が 丁度 風の通り道になっているので 一番 風を強く感じます




ガスが晴れ やっと 下山し始めます
雷鳥沢へ 直に 下りていきます
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どんどん下り
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振り返ればこんな感じ
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さらに 下って
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途中から これで 滑り降ります
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シリセードです
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室堂ターミナルへ 戻る 途中 雷鳥 発見
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さらに もう 一羽
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雪の回廊
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今回 初日 天候が 急変し ガスと雨 それと強風で 暴風雨状態 
  
あのまま 無理して 縦走していれば 一生の思い出になったか
それとも 新聞に載っていたかも ?

まだ 引き返す タイミングが 良かったと思います

K さんが バテてなくて   天候が荒れるのが もっと 遅ければ 
もう 戻ることも出来ず 暴風雨の中 前に 進むしかなかったと思います

運が よかったと思います

特に カミナリ  雪崩などは その人の 運しだいです
ラッキー でした
by ohara98jp | 2014-05-04 23:27 | アルプス 登山 | Comments(0)
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